Xcode7からついに無料で実機テストできるように!
Xcode7からついに無料で実機テストがしかも簡単にできるので説明します。以前はApple Developer Programで年間10000万円前後のお金を払い、しかも開発用実機の登録作業が面倒で敷居が高かったのですが、今回はだいぶ簡単になったので解説していきます。
これでだいぶ気軽にiPhoneアプリ開発ができるようになったのでどんどんiPhoneアプリを開発していきましょう!
実機でテストを行う方法
プロジェクトを作成する
まずはプロジェクトを作成しましょう!前回で解説したプロジェクトを利用しましょう。
プロジェクトの基本的な作成方法は以下を参考にしてください。
ターゲットのiOSバージョンを指定する
下図のように「Deployment Target」を実機のバージョンに設定します。
iPhoneなどの実機とMacを接続してXcodeから実行する
iPhoneなどの実機とMacをUSBで接続してしばらく待ちます。「Processing symbol files」というメッセージがでるのでそれが終了するまで待ちます。
自分の実機の名前を選択して実行します。これだけで簡単に実行できますが上手くいかない場合が結構あるので以降の項目を参考にしてください。
実行がうまくできない場合はどうする?
実行する時に以下の画面が出て実行できないことがあります。この場合は「Fix Issue」を選択して
Apple IDのパスワードを入力します。
上記の手順でも上手くいかない場合はXcodeのメニューから「Xcode」→「Preferences」を選択して…
既存のApple IDのパスワードを入力し直すかまたは新しいApple IDを追加してパスワードを入力します。
「Deployment Target」を設定した項目の近くに「Team」という項目があるのでそれを上記で設定したApple IDを指定します。
さらに実行時、実機に以下の画面が出ることがあります。
この場合は設定アプリから実行を許可しましょう。
実機でアプリを実行してみた
上記の設定を行ったところうまくiPhoneの端末上で動きました。自分がつくったアプリがiPhone上で動くのは感動しますよ〜 是非、iPhoneの実機上で動かすことに挑戦してみてください!
まとめ
- Xcode7から簡単にiPhoneiPad等の実機上でアプリを実行できるようになった
- 実機上でアプリを実行するにはiOSのバージョンを実機と同じにしてMacとiPhoneをUSBで接続して実機名を指定してから実行する
- 実行できない場合はApple IDが有効になっているか実機上でアプリ実行が許可されているか確認する
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