前回は沖縄のスーパーについて解説しましたが、今回は沖縄のコンビニ事情について解説したいと思います!

沖縄のスーパー事情については、以下の記事を参考にしてください
https://t-higashi.net/okinawa-super/

「商品の多少の違いはあれど、コンビニは全国どこへ行っても同じではないか?」
そう思う方が多いと思います

しかし沖縄観光でコンビニで買い物をした方はわかると思いますが、沖縄のコンビニは東京などのコンビニとだいぶ違います

そこで沖縄のコンビニの特徴と、なぜそうなったのか沖縄のコンビニ事情を解説したいと思います!

これを読めば、沖縄でのコンビニの買い物が少しは楽しくなるかも!?

沖縄のコンビニの特徴

沖縄独自の製品が多い

沖縄のコンビニの一番の特徴は、沖縄独自の製品が多いことです
特に飲み物、惣菜などが、沖縄独自の製品が多いですね〜

沖縄独自のコンビニ製品はたくさんありすぎるので、コンビニ独自製品については以下の記事を参考にしてください

おにぎりも温めてくれる

これはよく知られていますね
沖縄のコンビニは、おにぎりでも温めてくれますね〜

沖縄県外のコンビニは、沖縄とは違っておにぎりは温めてくれないですね

ポークたまごおにぎりなど、沖縄独自のおにぎりの場合は、温めないとおいしくない場合が多いので、素直におにぎりは温めてもらいましょう

店舗の入口が引き戸ではなくて自動ドア

通常のコンビニは以下のような、引き戸になっている店舗が多いですが
(セブンイレブンは自動ドアだったような気がする…)

ローソンの店舗

沖縄のコンビニはほぼ全て自動ドアで、最近の沖縄のコンビニは以下の画像のように、自動ドアの前に風防を備えた店舗が多いです

ファミリーマートの外観

これは何故かと言うと、察しの良い人はすぐにわかると思いますが、台風対策のためです

引き戸は台風の強風時には、手を挟む危険性があるので、自動ドアになっているのです

また自動ドアだけでは、台風の雨風で自動ドアが故障してしまうので、自動ドアの前に風防が備えられています

「塩おにぎり」「フライドチキン」「コンビニコーヒー」は沖縄のコンビニ発祥の製品

「塩おにぎり」「フライドチキン」「コンビニコーヒー」全国のコンビニで売られている、これらの馴染みの商品は、実は沖縄のコンビニが発祥です
(コンビニコーヒーは、「サークルK」「セブンカフェ」が発祥という説もあり)

沖縄の人はフライドチキンが好きなので、多分ケンタッキーフライドチキンが売れているのに対抗して作ったんだと思いますが、「塩おにぎり」と「コンビニコーヒー」はなぜ沖縄が最初なのかよくわからないですね〜^^;

塩おにぎりとファミチキの組み合わせは、なかなか合いますね〜
【噂】沖縄県民はファミチキと一緒に白飯を食うらしい
https://rocketnews24.com/2012/10/16/256868/

沖縄のコンビニ事情

沖縄のコンビニはファミリーマートとローソンの2つだけ

2019年2月時点では、沖縄のコンビニはファミリーマートとローソンの2つだけです

以前はココストアもありましたが、ファミリーマートに吸収されましたね〜

なぜ沖縄ではファミリーマートが多いのか?

沖縄ではファミリーマートが300店舗、ローソンが200店舗ぐらいです

なぜファミリーマートの店舗が多いのかと言うと、単純にファミリーマートが先に沖縄に進出したからです

加えてファミリーマートはエリアフランチャイズ制で、沖縄の地元スーパー「リウボウ」と「沖縄ファミリーマート」を立ち上げ、沖縄独自の商品開発を早い段階から行い、これが功を奏して沖縄ではファミリーマートのシェアが1位ですね〜

対するローソンは、ファミリーマートより沖縄進出が遅れ、さらに当初はエリアフランチャイズではなく、全国で販売されていた製品をそのまま沖縄でも販売していたので、ファミリーマートに対して苦戦していました

結局、ローソンも沖縄ではエリアフランチャイズ制を導入し、地元スーパーの「サンエー」と一緒に「ローソン沖縄」を立ち上げ、ファミリーマートを追いかけている形になっています

沖縄のコンビニはエリアフランチャイズ制なので、沖縄独自の商品が多いという理由になりますね〜

セブンイレブンが2019年夏に沖縄進出予定

近年の沖縄のコンビニは、ファミリーマートとローソンの独占が続いていましたが、2019年夏にいよいよセブンイレブンが沖縄に進出します

セブンイレブン沖縄進出、金秀商事が100店舗運営へ コンビニ初参入
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/206708

セブンイレブンとまたまた沖縄の地元スーパー「かねひで」とフランチャイズ契約で、金秀商事が100店舗を運営するみたいです

ファミリーマートやローソンと違い、エリアフランチャイズではないですが、浦添市に沖縄食糧と惣菜の工場を立ち上げ、うるま市にデザート工場を立ち上げるので、沖縄独自の製品開発をセブンイレブンも行っていると思います

ただセブンイレブンと金秀商事は、企業文化が違いすぎるような気がしますね
セブンイレブンは、良い品質のものをやや高い値段で売るのに対して、かねひでは安くてそれなりの品質なので、そのままでは方向性が合わない気がします

私の予想ではセブンイレブンと金秀商事の組み合わせが上手くいかず、当初は苦戦すると思いますが、セブンイレブンは資金力があるので、何らかの手で巻き返しては来ると思います

セブンイレブンが参入して沖縄のコンビニはどうなるのか?
私の予想はあたるのか?
今後の展開が楽しみですね〜

リウボウ、サンエー、かねひでなどの沖縄のスーパーの特徴については、以下の記事を参考にしてください
https://t-higashi.net/okinawa-super/

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