はじめに
↓の記事はいかにも沖縄に移住したら、綺麗な海に癒やされてストレスフリーになれるような記事が書かれていますが…
沖縄への移住を検討する人にとって、もっとも気になるのは、現地の雇用状況だろう。というのも、沖縄県は離職率や失業率が高いという報道も目にする。
「移住したものの仕事がない」では、生活もままならない。
しかし、IT業界の仕事に就きながら移住を検討する人は、過剰に心配する必要はなさそうだ。
沖縄移住だけでストレスフリーになるほど、そんな世の中甘くないですよ!
上記の記事を読んで、間違って沖縄に移住してしまい、移住に後悔するのを防ぐために、この記事では単純な沖縄移住ではストレスフリーにはならない原因を述べていきたいと思います!
単純に沖縄移住がストレスフリーにならない原因は?
沖縄移住がストレスフリーにならない原因を挙げてみますよ〜
給料が安い
まず給料が安いことが挙げられます
沖縄で働いたら月収が東京の2分の1以下になったという話は、ザラにあります!
また、家賃の低さを魅力として指摘する声も見逃せない。給与条件や待遇が都市部の求人に比べて悪くとも、毎月の固定費が安ければ自由なお金は増え、暮らしの質は高まりやすい。
上記の記事の引用ですが、完全に間違っていますね〜 家賃は確かに安くなりますが…
東京都は1部屋6万8211円、大阪府は5万4829円、愛知県は4万8141円となっており、全国平均は5万11円だが、沖縄県は4万1733円と、1部屋当たり約9000円程度おトク。
沖縄の月収は東京の2分の1になるのに対して、沖縄の家賃は東京の2分の1以上!
毎月の固定費は安くなるどころか、逆に高くなり暮らしの質は低くなります!
貧困率が高い
沖縄の貧困率は全国平均の2倍もあります
沖縄の「子どもの貧困率」は全国平均の約2倍。原因にある沖縄特有の構造とは?
全国で一番低い平均所得 一方で生活コストは割高
沖縄県では貧困率そのものも34.8%(戸室健作(2016年3月)『都道府県別の貧困率、ワーキングプア率、子どもの貧困率、捕捉率の検討』より)と高く、ワーキングプア率も25.9%(同)。全国の貧困率の平均は18.3%(同)、ワーキングプア率は9.7%(同)で、やはり沖縄県は全国で突出して高い割合を示していることが分かる。そして、県内に困窮した児童が多いのも、こうした環境の連鎖の結果だと考えられる。
沖縄県の平均賃金は23万6300円(厚生労働省『平成28年 賃金構造基本統計調査』より)と全国で最も低いが、那覇市の住宅地の平均地価は福岡市と同じ水準で、家賃も決して安くない。また、都市ガスの普及率が低く、ほとんどの世帯がプロパンガスを導入しているため、公共料金も高くなりがちだ。加えて、生鮮食品をはじめとするさまざまなものは、県外から海を渡って卸されるので、本土の価格より高くなる品も多い。低い所得に見合わない生活コストだ。子どもの貧困問題は、こうした沖縄をとりまく現状の先にある。
子どもがいる家庭がある方には、沖縄移住は躊躇してしまいますね〜
労働環境の悪さ
給料が安いだけではなく、沖縄の労働環境はかなり悪いです
上記の記事を読めば、沖縄の労働環境の悪さを実感できると思います
私も沖縄で何回か転職をしていますが、沖縄の会社で労働環境が良かった職場は1つも無かったです
閉鎖的なムラ社会
給料の安さ、労働環境の悪さと、更に追い打ちをかけるように、移住者にとっては地元の沖縄人との付き合いの難しさがあります
沖縄に限らず、日本の地方にもありますが、沖縄は閉鎖的なムラ社会(沖縄の場合はシマ社会?)になっています
親戚や学生時代の同級生など、身内同士の結束は強いですが、部外者に対しては排他的で、移住者は強い疎外感を感じることと思います
ストレスフリーで沖縄移住するには?
それでも沖縄に移住した方のために、ストレスフリーで沖縄移住するための方法を解説します!
沖縄地元企業で働かない
まず沖縄地元の企業では、働かないことです!
沖縄地元企業はほぼ、会社の規模の大小に関係無く給料は安く、労働環境は悪いです
「地元に貢献」「沖縄のために」と謳っている、沖縄の企業への就職は避けましょう!
沖縄県外の企業で働く
東京に本社がある企業の沖縄支社、沖縄支店、沖縄営業所などの仕事を探しましょう!
IT系の仕事ならば、沖縄県外の企業は比較的探しやすいですね
東京までの給与水準までは行かないものの、多少は給料が高くなります
ただ全ての県外企業の給料が高いわけではなく、給料が安い県外企業もあるので注意
私がよく知っているIT業界で言うと、組み込み系の仕事は沖縄では組み込み系のエンジニアはほとんどいないので、沖縄でも給料が高くなります
逆にWebデザイナーなどは沖縄で競合が多く、県外企業でも給料は安くなります
SIからWeb系の転職はやめておけ!Web系はおすすめしない理由
東京の企業から仕事を請け負う
フリーランスなどで、東京の企業から仕事を請け負えば、沖縄でも高収入は可能です
常駐の仕事を請け負うのではなく、ネットでどこでもできる仕事を請け負うのがポイントです
実際に沖縄県外から仕事を請け負い、沖縄に移住しているフリーランスの方は結構いますね〜
ネットで副業、起業する
アフィリエイト、クラウドソーシング、転売などネットでできる副業で稼ぐのも良い方法だと思います
副業で月収10万円ぐらいあれば、本業の月収が安くても、それなりに余裕のある生活がおくれると思います
東京と沖縄など2つの拠点を持つ
芸能人などは、東京と沖縄など2つの拠点をもっていることが多いですね〜
仕事があると東京に行って働いて、それ以外は沖縄で生活するというスタイルです
中尾彬さん、パパイヤ鈴木さん、宮本亜門さんなどは、沖縄に移住してこういったスタイルで生活しています
フリーランスも、お客さんとの打ち合わせは沖縄県外で、実際の仕事は沖縄でというスタイルで生活している方もいます
まとめ
このブログでは沖縄移住は、おすすめしていませんが、どうしても沖縄に移住したい方は、上記を参考に沖縄移住を考えてみてくださいね!
こんにちは。沖縄に居住する内地人です。
はっきり言うと好き嫌いぬきにして
沖縄の人は親切ですね。閉鎖的でもありません。自らの姿勢一つです。
ご意見に共感できません…
本州の親切はあくまで表向マナーです。非常に厳しい閉鎖的世界です。闇や裏が大きいからこそ賃金も仕事も多いのではないでしょうか…
仕事においても人柄においても同じです。日本全国北の端から南まで仕事上あちらこちら居住海外にも居住してましたが…
世界はまだまだ広いですよ。いい所も悪い所もその地の文化。もし独立を考えてるならもっと全てにおいて受け入れる広い視野で物事を見るべきでないかその為には現地に直接行って体験し経験値(旅行ではなく生活です)が必要ではとブログを読んで感じました。一方的感想です。